粗すぎなあらすじ

作者が読み返すの面倒だから作ったよという事はないよ、多分


 

深夜に思い出しながらぶんわーって書いたので一部可笑しな表現があるかもです。

※せめてプロローグくらいは読んでちょ※

 

[SCENE:01〜SCENE:06] 終わりの始まり

 
 2120年、世界は第四次世界大戦により壊滅し、人々は地下世界への移住を余儀なくされた。
当時アメリカ大統領であったゴードンはその地下世界の世界大統領として、『絶対平和』という主義を掲げ、争いのない世界を作ろうとした。

 2150年8月、主人公であり格闘家のヤマトタケルという二十歳の青年が、格闘技の東京コロニー代表決定戦で優勝し、世界大会出場を決める。
しかし、決勝戦で戦った不気味な「ヒトの形をしたナニカ」が、地下世界には存在しないはずの「刃物」でヤマトの右目を裂き重傷を負わせた。
IRCという活性化細胞を持っていたヤマトは2,3日で回復するが、たまに街中でも目にするその「ナニカ」に対し憎悪が増していた。
その「ヒトの形をしたナニカ」を見分けられるのはヤマトだけであり、一般人からするとただの人間に見える。

 時を同じくして、アメリカNYコロニーでは、世界最高身長最大重量を持つ18歳の新人ヘラクレスが怪物的な力で優勝を果たした。

 ヤマトが優勝した次の日、親友のリー・スワンと一緒にサッカーを観戦しに行く。
試合後、観衆の前で監督が殺されてしまう。ヤマトの言う「ヒトの形をしたナニカ」に。
ヤマトはそのナニカと対決するも、そのナニカは群衆に紛れて逃げてしまう。
「オワリノ、ハジマリ」という言葉を残して…
 

 

[SCENE:07〜SCENE:14] 世界政府の実態

 
 事件後しばらくしてから、リーの働くバイクファームで話していると、リーと共に保護児童養育施設初等科からの友達であったキデルス・ハンセン(あだ名:ダンボ)が訪れる。
彼は今社長としてアンティークショップを経営しており、休暇を利用して二人の元に訪れた。
ダンボは二人を世界一危険なレースと称される「ドラッグレース」の観戦へと誘う。

 NYコロニーに存在する「世界政府」は、半年前のブエノスアイレスの連続変死事件と、最近起きた北京での謎の病原体の流行に対し、焦りを見せていた。
なぜなら、その二つに使われたと推察される兵器が、どちらも世界政府が極秘裏に開発していた殺戮兵器だったからだった。
人が殺されない世界、絶対平和を謳う世界政府の実態が公になるのだけは避けなければならないと、ゴードン世界大統領は躍起になっていた。

 ブエノスアイレスでドラッグレースを観戦していた時、ヤマトは同じくブエノスアイレスに来ていたヘラクレスに出会う。
さらにリーやダンボと共に初等科時代を過ごしたイトウマサル(あだ名:イアン)に出会い、彼が現在世界大統領の秘書であることを知る。

 3人はイアンに「世界を救おう」と誘われる。そこで地上が生きていることと、世界政府の実態の片鱗を知ることになる…
 

 

[SCENE:15〜SCENE:19] 動き出す物語と綻び

 
 イアンから事の詳細を聞くためにリニアに乗って一路NYコロニーに向かう4人。
乗車中、急に何者かが天井を突き破って車内へと入ってきた。姿形は違えど、ヤマトはその姿を見てあの「ナニカ」であると確信する。
怒りを沸々と沸き上がらせるヤマトに、イアンはこう叫んだ。「それは世界政府が開発した殺人サイボーグだ」と。その時ヤマトの中で、何かが切れた。
その「ナニカ」はブツブツと誰かの名前を呟きながら車内の隅で怯えていた男を殺そうとしたが、ヤマトはそれを止め、瀕死の傷を負いながらもなんとか勝利する。

 一方世界政府は、数日前から足取りが分からなくなっているイアンを疑い始めていた。
特別措置を敷き、イアンを政治犯として指名手配した。しかしイトウ第一秘書官という右腕を失ったゴードン大統領の疲労は、ピークに達しつつあった。
 

 

 

書いててふと「これ既読者の復習にも役立つじゃんね!A genius!」って思ったけど、はしょりすぎて全く復習にならないね

 


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